2001年に公開された宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」ですが、現在(2020年8月)でもTOHOCINEMASで上映されています。
「千と千尋神隠し」のエンディングには、いくつかの都市伝説が存在しているのですが、ご存じでしょうか?
そしてハクの最後についてや、リンたち「湯女」の正体、ダルマの正体についての都市伝説もあるので、ご紹介していきたいと思っています。
さらに千と千尋の神隠しには、もう一つエンディングがあることをご存じですか。
もう一つのエンディングの解説もしていきますよ!
- エンディングの都市伝説について
- 千と千尋の神隠しのもい1つのエンディングについて
- 千尋と別れたハクの最後について
- ダルマの正体について
- リンたち「湯女」の正体について
今回紹介する都市伝説について知っていただき、再度「千と千尋の神隠し」を見ると面白いかもしれませんね。
千と千尋の神隠し都市伝説のエンディンでハクが残酷なことに?
映画館で千と千尋の神隠し観た!!👍
家で観るのと映画館で観るのはほんと違う!音の立体感、絵の迫力、臨場感!
ほんとに映画の中に入り込んでしまったみたいな感覚になる
ジブリ映画は観るたびに好きになっていくね!!🥰 pic.twitter.com/aO4oKRJWr3— みかん (@4xLmDgJr6k9TM1Y) July 29, 2020
「千と千尋の神隠し」のエンディングに含まれている都市伝説を、2つ簡単に解説していきます。
都市伝説①千尋にはダルマにされる魔法がかけられていた!
★千と千尋の神隠し
ハクは千尋に「振り向かないで」と言ったのは振り向いてしまうと、トンネル付近にあるダルマになってしまうからと言われています。 pic.twitter.com/pDYmuUoteO
— アニメの噂 (@animeno_) October 2, 2014
エンディングでハクが「絶対に振り向いてはいけない」と千尋に、忠告してから分かれたことを覚えているでしょうか。
なぜ「絶対に振り向いてはいけなかった」のでしょうか。このセリフには、深い意味があったのです。
異世界に入り込んでしまった千尋は、最後の湯婆婆の試験に合格して異世界から出ることができました。
実は異世界に出ようとしている千尋に、湯婆婆は「振り向いたら、置物の石のダルマにする」魔法を密かにかけていたという説があるのです。
しかし銭婆が千尋にあげた髪飾りのおかげで、振り返ることなく異世界から出ることができました。
つまり銭婆が千尋にあげた髪飾りには、「振り向かせない魔法」が掛けられていた可能性があったことになるわけです。
ハクは千尋にダルマになって欲しくないから、「絶対に振りむいてはいけない」と忠告した訳ですね。
都市伝説②千と千尋の神隠しにはもう1つエンディングがあった
ジブリファンの中では有名な話になりますが、千と千尋の神隠しのエンディングにはその後があるというのです。
どういうことなのでしょうか。
湯婆婆の試験に無事合格した千尋は異世界から出ることができました。
車に乗り込み新居に向かおうとしえいる時、丘の方から母親が引っ越し業者を発見し「もう(引っ越し業者)来ちゃってるんじゃないの」と言います。
そして千尋が新居の周りを一人で散歩していると、短い橋のかかった小川があることに気づくのです。
短い橋のかかった小川を眺め、千尋は何かに気づいたような表情を浮かべました。
これはもしかすると、「小川がハクの生まれ変わりで、ハクは新たな居場所を見つけた」といったことなのかもしれません。
都市伝説③ハクの最後は「八つ裂き」
ハクと千尋が分かれた後のハクは、どうなっていしまうのでしょうか?
噂では「八つ裂きにされる」というものがあるのです。
公開当時の千と千尋の神隠しのホームページで、「ハクはルールに従わなければならないという世界観で、湯婆婆の言葉通り八つ裂きにされる運命を受けている」とうい説明があたとそうです。
最後の千尋とハクの別れのシーンを覚えているでしょうか。
手だけが名残惜しく残されたシーンなのですが、このシーンは宮崎駿監督曰く「ハクと千尋の永遠の別れ」を意味しているというのです。
つまりハクと千尋が再開するためには、「ハクが八つ裂きになり死んだ後に魂として千尋に会うことができる」ということになります。
最後のハクのセリフで「私は湯婆婆と話をつけて、弟子を辞める。平気さ。本当の名を取り戻したから。元の世界に私も戻る」というものがあります。
湯婆婆に八つ裂きにされて、魂のみが元の世界に戻れたと予想されますね。
しかしもう一つのエンディングのことも考えると、もしかしたら八つ裂きにはされていないのかもしれませんね。
私は八つ裂きにされていないことを祈ります。
千と千尋の神隠し都市伝説でダルマの正体やリンら湯女とは一体何?
「千と千尋の神隠し」より”リンがくれた饅頭” #美味しそうだと思ったらRT pic.twitter.com/Sg1ZeHW1Kw
— ジブリの食べ物bot (@ghiblifoodsbot) August 1, 2020
上記の記事の説明で察しのついた方もいると思いますが、ダルマの正体を紹介した後にリンたち「湯女」の謎についてご説明していきたいと思います。
ダルマの正体は人間である!
上位の記事で察しのついた人もいるかもしれませんが、ダルマの正体はもともと人間であるという説があります。
異世界に入り込んでしまった人間が、湯婆婆に魔法を掛けられ帰り際に振り向いてしまったことでダルマになったのです。
草原に何体ものダルマが置かれていたことを、覚えているでしょうか。
つまり千尋以外にも何人もの人間が、異世界に入り込んでしまいダルマにされたという訳なのです。
リンたち「湯女」は「遊女」のことだった!
リンたちのよに油屋で働く「湯女」の正体は「遊女」であるという説があります。
「湯女」とは古来の言葉で「遊女」を示し、居酒屋をおイメージさせる赤い提灯は売春宿の印だそうです。
つまり「油屋は風俗産業を舞台にしている」ということになりますね!
また油屋っで働いていた従業員に、カエルがいたり釜じいのような蜘蛛人間がいましたね。
油屋の従業員のほとんどが、カエツ・トカゲ・蜘蛛といった生き物であるという訳です。
まとめ
千と千尋の神隠し‥‥改めて見ると、興味深い内容でした!
今度、枠で感想言おうかなw pic.twitter.com/lt9Lst4gQi— キュラソー (@kyura_so) August 1, 2020
千と千尋の神隠しのエンディングの都市伝説は、面白かったでしょうか?
ハクの「振り向いてはいけない」という意味には、「ダルマにならないで」という意味が隠されていたのですね。
知らないが多いと思いますが、千と千尋の神隠しにはもう1つのエンディングが存在しており、ハクは小川に生まれ変わっていたんですね。
また最後のハクは、湯婆婆に八つ裂きにされてしまうという残酷な都市伝説があるのにショックを受けた方もいることと思いますが、もう1つエンディングのことを考えると八つ裂きには、されていないかもしれませんよ。
そして石のダルマは「もともとは人間であった」という都市伝説や、リンたちのような「湯女」が「遊女」であったことも、また驚きの発見だたのではないでしょうか。
- 千尋は最後に振り向いたら、ダルマにされる魔法を湯婆婆にかけられていた
- 千と千尋の神隠しにはもう1つのエンディングが存在し、ハクは小川に生まれ変わっていた
- ハクと千尋が再開するためには、ハクが八つ裂きにされ死んだ後に魂として会うことができる
- 千と千尋の神隠しにはもう1つのエンディングを考えると、ハクが八つ裂きにされていない可能性もある
- ダルマの正体は、もともと人間であった
- 油屋は風俗業界であり、リンら「湯女」は「遊女」であった
これらの千と千尋の神隠しエンディングやハク・リン・ダルマの都市伝説を知り、作品を見ると面白いともいますので、もう一度「千と千尋の神隠し」を観てみてくださいね。